外壁サイディング/屋根スレート瓦　小田原市Ｔ様

サイディング・スレート瓦　塗替え 塗装工事
屋根塗装　　　　　油性　シリコン塗装
外壁塗装　　　　　セラミックシリコン塗料
付帯塗装　　　　　雨トイ・日差し・破風板・雨戸などの附帯部分
サイディング目地コーキング　　　高耐候型ウレタンコーキング（特殊仕様）

Ｔ様　明けましておめでとうございます。
お約束した通り、しっかりと工事をさせて頂き、ご満足して頂けるように努めたいと思います。

昨日、古い止水材は撤去しました。　本日はコーキングを注入します。

まずは、接着剤を塗ります。　そして、ボンドブレーカーという特殊なテープを張ります。
ボンドブレーカーに付いては下記にてご説明します。

こちらも、古いコーキング材は撤去してあります。
非常に大切なポイントがあります。　　≪ボーダーに使うコーキング材と、サイディング目地に注入しているコーキング材。Ｔ様宅の場合、これらは同じものは使えません。　なぜなら、ボーダーに使われていたコーキング材とサイディング目地材に使われていたコーキング材の種類が違うためです。≫

コーキングとは、現在使われている物と新しく使用する物の相性を検討する必要があります。　相性が合わないと、1年もたたないうちに問題が発生してきます。

破風板の継ぎ目です。　　この継ぎ目からの雨の差し込むと、破風板の接合面が雨を吸込みやすい性質の為、素材の劣化が早まります。

外壁サイディング塗装です。
Ｔ様宅の塗替え工事計画として、
外壁 南側面　＝　4回塗り　　　　　　外壁 北・西・東　＝　３回塗り

まずは　1回目です。（南の下塗り1回目の仕様は他の面と異なります）

日差しに取付されている　網　です。　　
この換気網は　①　屋根裏の熱　　　②　外壁サイディング裏面の通気　の役目です。

網が潮風で錆びていましので、塗装して錆を防ぎたいと思います。

南面の外壁サイディング。
東・西・北面に比べて、傷みが激しかったので塗装を増やしました。
下塗りに、『壁に浸透する塗料』を最初に塗りました。（他の面には必要ないので使っていません）

下地強化塗装　とは、屋根材の表面を固める役目があります。
どんなに耐久年数が長い塗装でも、下地がしっかりしていないと長持ちはしません。

この下地強化塗装をすることにより、強い屋根材表面になり初めての塗装がガッチリと密着させることができます。　（2度目以降の塗替え工事では、初めての塗装がガッチリとしていた方が無駄な費用が掛かりませんし、塗装のハガレという問題が発生しにくくなるメリットもあります）

タスペーサーという部材を取付します。

これを設置すると結露防止　そして　風などで隙間に入り込んだ雨が出られるようにすることが目的です。　　 タスペーサーを設置すると2㎜前後のスキマを作ることができます。

北・西側　　外壁塗装の上塗りです。　　中塗りと同じ塗料を使って作業をします。

南・東側　は先日のコーキング作業の乾燥するのを待っています。

シリコン塗装です。　　4回塗りのうち、4回目の作業工程になります。

外壁・屋根　以外の附帯塗装作業の様子です。　　下塗り　上塗りと作業を進めてあります。

Ｔ様へ　進捗のご報告
塗装作業で　あと2日　足場解体であと1日の予定です。
エアコンカバーの復旧に時間が掛かりそうですので、そのあたりで変更が出るかもしれません。　

外壁塗装　　屋根塗装　は勿論チェックしますが、
付帯部分の出窓　雨トイ　シャッターなど細かい部分もチェックしておきます。

Ｔ様とのお約束箇所。
保護塗装がはがれている箇所の補修です。　

この作業で紫外線　保護になります。