サイディング壁・スレート瓦塗装（厚木市）

まずは、屋根の高圧洗浄です。

屋根に繁殖したコケです。　これらをきれいに落とさないと塗替えは出来ません。
念入りに高圧洗浄を行いたいと思います。

建物に絡む部分をきちんと洗浄しておきました。

家がきれいになりますので、その他も部分もきれいになった方が気持ち良いと思いまして。

外壁に付いているエアコン配管。　　これを外します。
配管の裏側など、塗り残しが出ない様に作業を行います。

北側の外壁についている電気配線です。　
こちらも、一度　外させて頂きます。　　工事が終わりましたら　復旧します。

サイディング目地の底面にはる　ボンドブレーカーというテープです。

～ボンドブレーカーとは～
新しく充填するコーキング材が底面に密着しない様にするためのテープです。
この作業を無しに工事を進めると、高確率でトラブルが発生するので、大切な作業です。
このテープを張ることによって、底面にはコーキング材は接着しない様になります。
そうすることによって、サイディングのみの密着となり伸縮が出来るようになるのです。

写真が分かり辛いですが、　破風板という部分の止水処理です。

破風板というのは雨トイの内側にある板の事です。

屋根作業です。

抜けかけていた釘の隣に、ステンレス製のビスにて強固に打ちこみます。
棟押さえの補強固定です。（台風で飛ばされる被害も発生しやすい箇所です）

屋根の金属部分の　下塗りです。
屋根材（スレート瓦）　とは材質が違うので、材料を分けて作業を進めます。

左が　塗装前　　　　　　　右が　塗装後

浸透する防カビ塗料を塗りました。　写真だと分かりづらいですが、雰囲気が明るくなりました。

下地強化塗装　とは、ぼろぼろになった屋根材の表面を固める役目があります。
どんなに耐久年数が長い塗装でも、下地がしっかりしていないと長持ちはしません。

Ｈ様宅は、屋根全体の傷みが激しかったので、下地強化塗装の回数を増やして作業をさせて頂いております。

屋根材が下地強化塗料を吸いこむため、塗ってすぐに、表面が白く戻っていきます。
下地強化塗装は１回塗りのみならず、更にもう一度塗り重ねをしていきます。

なので、合計　５回塗りという工程になります。

外壁にシリコンシーラーンとというコーキング材が使われていました。
このままの状態で塗り替えを行うと、　１００％　私たちの塗る塗装がはがれてしまいます。

なので、シリコンシーラントと密着する　特殊塗料　を塗って、対策を行います。

サイディング目地コーキング作業です。
補修作業　完了しました！

サイディング壁　下塗り

下塗り塗装の意味は　接着剤　です。　　　下塗り材を塗らないで、中塗り・上塗りを行うと、中塗りと上塗りは、はがれます。　　　

下塗りは非常に重要な意味を持っています。

屋根の重なり目のスキマを明ける為の部材を取付します。

タスペーサーを設置すると結露防止　そして　毛細管現象を防ぐことが目的です。

毛細管現象とは万年筆と同じ原理で、水が狭い隙間に入り込むことです。
塗装をすると屋根材のスキマが狭くなるので、毛細管現象が起きます、
毛細管現象は雨漏りを引き起こしますので、この対策は国土交通省も推奨作業です。
タスペーサーを設置すると2㎜前後のスキマを作ることができます。

屋根の先端です。　　唐草という場所です。

Ｈ様から見えない箇所ですが、　きちんと塗り込んでありますので、ご安心を。。。

外壁サイディング塗装　　中塗り。　　　　　セラミックシリコン塗料です

サイディング目地コーキングが乾燥待ちでした。

雨トイの中です。　
高圧洗浄の際にも清掃しましたが、少し残っていましたので、清掃しておきます。

日差しの塗装　（赤い部分はサビ止め塗装）　

仕上げは高耐久のセラミック塗装です。

板金笠木の止水処理　　こういった継ぎ目から雨が入り込みます。

下地が腐食すると　壁や板金をはがしての大工事になりますので、しっかりと止水し直します。

左の写真　黒い線があります。　これは電気配線です。　工事中外して作業をしておりました。
外壁の塗装が完了しますので、復旧します。

右の写真　何の写真か分かりづらいですが、エアコンカバーの復旧後の様子です。
こちらも、外壁塗装を行うために取外しをしておきました。
（復旧したのち塗装して仕上げます）

２階の屋根の塗装です。　先日２面の塗装は行いました。

本日、残りの面の塗装を仕上げたいと思います。

下地強化塗装（２回）　上塗りシリコン塗装接着剤（１回）　上塗りシリコン（２回）

合計　５回塗りの作業が完了しました。　
傷んでいた屋根も写真の様に表面の防水性を復活させて元気になりました！。

北側の窓です。　　
工事前は、窓の下部が激しく劣化していました。　それが、サッシからの伝い水が原因だと分かりましたので、写真の様に納めておきます。雨水がきれやすくなるようにする為の部材を取付しています。　

塗装を塗るだけでは、こういった問題は解決することはできませんので、住まわれているお客様の立場で作業仕様を組み立ててあります。