藤沢市 S様邸 　外壁塗装・屋根塗装 　工事解説　

窓の周りの止水コーキングを補修します。
ここにも、工事のポイントがあります。

最近の住宅はデザイン設計で日差しが減っているので、雨が多くかかる窓が増えています。
雨がかかりやすい窓は、雨漏りする可能性が高いので、多めに止水コーキング材を注入する事が大切です。

左の棟押さえの継ぎ目に雨が入り込まない様に、止水処理をしています。

右の写真は棟押さえと言う鋼板が強風で飛ばされることがあるので、
ビスにて補強をしておきたいと思います。

２階の屋根のみです。　　　遮熱塗装の上塗りを行いました。
遮熱塗装とは、太陽光の光による熱線を反射することで、
内側に熱の伝わる量を減らすという仕組みの商品です。

震災以来、省エネを多く求める時代になってからは急激に人気が高まりました。

破風板のつぎ目です。　　　雨が良くかかる部分です。
塗装工事の時にペンキを塗るだけでは、『止水』することはできません。

きちんと、１カ所ずつ止水処理をしていきます。

外壁サイディングのひび割れです。
このひび割れは今後も動くと想定したのできます。
こういう時は、カッターでひび割れを広げる事が大切だです。

広げる事によって、止水コーキングの注入量を増やすことができます。

外壁塗装の前に　壁につけられている、配管カバー類を取り外しておきます。

そうすれば、隅々まで外壁塗装が行えます。

西側の外壁が他の面の外壁に比べて傷みが激しかったです。
検査方法は　４０倍拡大顕微鏡　及び　打診による判断です。
傷みが激しいところに普通に塗装をすると、想像よりも長持ちしません。

正しい工事は、下地作りが大切です。

写真は西側の外壁に下地強化塗装を行っている様子です。

外壁の下地強化塗装が終わりましたら、
次は、外壁全体に通常の下塗り塗装を行います。

使っている材料は、上塗り材の性能を正しく発揮させる機能を持った塗料です。

外壁の乾きを確認してから、日差しの塗装です。　右の写真は玄関の日差しです。

太陽が当たらない部分になるので、防カビ材が配合してある塗料を使います。

エアコン配管カバーを外してから塗装をしていました。
外壁塗装が完了しましたので、復旧作業を行います。

左の写真が復旧した様子の写真です。

右の写真は復旧した配管カバーにセラミックウレタン塗装を行っています。

雨トイを切断して、作業を行っていました。
切断した理由は、雨トイの ま裏にある止水コーキングをしっかりと直す為です。

玄関回りのサイディングは石材調のサイディングです。
模様を塗りつぶしてしまうのではなく、透明なクリアー塗装を行います。

まずは、１回目のクリアー塗装を行っている様子です。

先日、ご報告をしました　屋根のひび割れの件です。

写真の様に、止水コーキングをつかって接着処理をしておきました。
仕上げはきちんと　遮熱シリコン塗装を行いました。

屋根の重なり目の部分です。　　
写真のようにスキマを開けておけば、『毛細管現象』という重なり部に水がたまる現象の、対策になります。

足場の解体が完了しました！　　無事に外壁・屋根の塗装工事が完了しました。
あとは、ベランダ防水を行います。
防水工事は　２５日よりスタートします。

引き続き、宜しくお願い致します。

床面にはメッシュシートではなく、自着シートを張ります。
今までのＦＲＰ防水という物の上に、緩衝材として　シートを敷きます。

その周りには、防水塗料が流れ込まない様に、粘着テープで固定。（ブチル）

ベランダ床の防水工事です。

２７日の作業写真がないですが、ウレタン防水を床面・立面に塗りつけました。
仕上げに　ウレタン防水保護膜を塗装してあります。

本日は、エアコンの室外機を浮かせていたのをもとに戻し、足場を解体しました。