横浜市瀬谷区 屋根/サイディング塗装 Ｉ様邸

今日は足場の組立が完了しました。
車庫の屋根を外しての作業になる予定でしたが、色々と考えて、
車庫の中に足場を立てずに組み立てることができました！

東面は屋根のコケが多く繁殖しているので、
高圧洗浄の飛散防止の意味で、足場を高く上げて起きました。

屋根　・　外壁の洗浄はもちろんですが、雨トイの中もきれいにします。
そして、玄関回りのタイルも高圧洗浄です。

屋根の表面に生えていたコケをキレイに除去出来ました。
天気が良いので、乾きが早いです。

それから、足場を高めに組んでおいたので、お隣への飛散防止に役立ちました！

カーポートの屋根をこすってきれいにしました。

いつもなら高圧洗浄でキレイにするのですが、
飛散対策（足場で囲めてない）が出来てないので、手洗いをしておきました！

かなりキレイになりました！

棟押さえという金属部分です。　　台風で飛んでしまうことがあるので、ビスで補強をします。

そして、白く塗っているのがサビ止めです。　
サビ止めには種類があります。　僕らが使うサビ止め塗料は２液性エポキシ塗料です。
サビ止めに色々な種類がありますが、鉄と塗装が密着して長持ちするためには、
下地の材料選定が大切です。

将来的に問題がないことが、Ｉ様に喜んでいただける事だと思って頑張ります！

作業日　３日目です。　　
塗装工事で大切なのは塗装をする前に何をするか？で決まると言えます。
今日の作業は窓の周りの止水コーキングを行いました。
窓の周りからは雨が入り込みやすく、今後のトラブルになりやすい箇所です。
特徴として、窓周りから差し込んだ雨は、家の中には入らずに、壁の内部にたまってしまうケースが一番多いです。

工事のポイントがいくつかありますが、これは家の造り方によって違うんです！

屋根の重なり目に　タスペーサーという部材を入れていきます。
水分の特徴　・・・　毛細管現象　（狭いところに水が入ろうとする現象）

塗装をすることで このスキマが狭くなってしまい、長時間の雨で 雨漏りをすることがあります。　　
なので、逆にスキマを開き 雨が入っても簡単に出てくる仕組みにすることが大切です。
※　スキマをあけても、雨漏りはしませんからね！　(@^^)/~~~

屋根の下塗りを行います。　　下塗りの役目は接着剤です。
この下塗りをすることで、ウレタン・シリコン・遮熱塗装　などの塗装がきちんと密着することが出来ます。

１度目の塗装を行いましたが、吸われてしまいました。
塗ったのか塗ってないのか、見た目では分からないような状態になりました。
長持ちさせる工事になるか、それなりの工事になるのか？

この現場での判断が、非常に大切です！

サイディングの継ぎ目部分の止水材は交換する事が理想的です。
そして、交換する際には以前に使われていた止水材と新しい止水材の相性が問題になります。
Ｉ様宅の止水材と相性の良い止水材は変成シリコンＮＢという物でした。

ＪＩＳ企画（日本工業規格）で１０年の耐久が確認されている商品ですよ。　　!(^^)!

サイディング壁の角（要は家の角）の部分です。
この部分は同質出隅材という部材が使われているのですが、工場で製作しているときに、
パートのおばさまたちが接着剤を塗って付けているだけで、強度が無い箇所です。

開いているのをそのままにすると、塗り替え後　数年でトラブルにつながります。
（※　工事後アフターサービスで確認済みの事項です）

外壁塗装の中塗りです。　お客様にご指定頂きました色にて塗り替えをします。
セラミック複合タイプ　シリコン塗料　を使っています。　（油性です）

グレーからベージュ系になると代わり映えを感じますね！

日差しの塗装を仕上げました。　下塗りと上塗りです。

屋根には下塗りを２回しました。　上塗りも２回行いますので、合計４回塗ります。
２Ｆの屋根の塗装が完了しました。

１Ｆの屋根もありますが、そちらは足場の解体の時に仕上げる予定です。
（現在は３回目が塗ってあります。）

　サイディング壁に上塗りをしました。　仕上げの塗装です。
でも、その前にサイディングを固定している釘頭でひどく劣化している箇所があったので、
急きょ止水処理（白いコーキング材）にて補修をしました。

　 細かい部分はハケで仕上げます。　全体的にはローラーを使います。

屋根と絡む破風板という部分の作業です。
破風板の継ぎ目　や　アンテナの固定番線の付け根　　止水処理（コーキングです）

止水部分が乾いたら、上塗りを掛けていきます。

シャッターの塗装をしました。　　
金属専用の下塗りをしたあとに、セラミックウレタン塗料で塗装します。

シャッターはトステム・新日軽・三協・文化シャッター　などいろいろなサッシメーカーが出しています。　メーカーごとに使われている金属が違うので、見分ける必要があります。
(例）　塩ビ被覆鋼板　・　スチール　・　メッキ鋼板　・　アルミ　など

雨トイの塗装を進めました。　　霧除けトタンの塗装も仕上げます。

まだ、たくさんの塗装箇所がありますが、明日でほとんどの塗装が完了します。

南側の雨トイは紫外線で色あせていました。　　日差しが強いと経年劣化も進みます。

しっかりとセラミックウレタン塗料で保護しました。

全体な部分にはローラーにて遮熱シリコン塗料を塗り込んで行きます。
細かい部分にはハケで奥まで塗り込みます。

外壁サイディングの一番下にある基礎水切りという部分を塗装しています。
色はブラック系です。　　　ハケでゆっくりと塗り込んで行きます。

かなり雰囲気が変わりました。　　工事前の写真は一番上に掲載してあります。
元々はグレー系でしたが、今回がベージュ系にしています。

セラミックシリコン塗料を使って作業をしています。

玄関灯の塗装をしておきました。　　エアコンのキャンパステープもまき直します。
ちょっとした作業が色々とありますが、一つずつ対応をしていきます。

遮熱塗装をしました。　　
明るめの色を使うことにより、色の熱変換効率が得られると思いました。　　
わかり易く言うと、明るめの色で熱反射が出来れば、家の中がより涼しくなるだろう・・・という事で、写真の色を塗装させて頂いております。

Ｉ様　昨日打ち合わせした件、きっちりと対応をしておきました。
屋根も外壁もばっちりの仕上がりだと思います！