相模原市での屋根塗装　Ｍ様邸

高圧洗浄を掛けています。

屋根の上に繁殖している　青かび　と　コケなど。。。
塗装前の下地処理としてきれいに除去していきます。

屋根の表面を拡大しています。
数年前に他の業者様が塗装をしていますが、その塗装がはがれています。
そして、白く見える部分は屋根材本体の "素地" です。

屋根の"黒い部分"　と　"白い部分"　塗装の 吸込み率 が違います。
①塗装回数を増やす　　②使う塗料を考える　　③工事の時期を考える　　
この３点が Ｍ様邸の工事のポイントだと想定しています。

５年後　８年後　Ｍ様に　" あの時の塗装は良かった　!(^^)! "と言って頂けるように、
ジャパンテック神奈川らしい塗装工事をしたいと思います。

下塗りをしています。　　浸透型カチオン塗料　という材料です。
昔の塗装業者様が塗装ミスをしているので、材料選定に悩みました。。。。

５年後・８年後にＭ様に喜ばれるには・・・

その結果、使う下塗り材は木工用ボンドの成分に似ている下塗りを２回行うことにしました。

　～　Ｍ様宅の塗装工事の流れ　～
１回目（下塗り）　２回目（下塗り）　３回目（中塗り）　４回目（上塗り）

屋根の下塗りを２回目です。　　理由は１回目に記したとおりです。

想定通りの屋根の状態になりました！　　(^_^;)

この屋根はナショナル製のカバー工法タイプの窯業系の屋根材です。
性質が　『木』　に類似しているので、雨を吸って乾いてをするのが特徴なんです。

ですから、固定している釘が屋根材の運動が原因で抜けてきてしまいます。
なので、一つ一つの釘頭に止水処理をすることで、
"釘の抜け防止" と "雨漏り防止" になります。
（※　家の造り　状態によって判断は異なります）

明日以降が雨という事もあり、中塗りをおこないました。

塗装の乾きに注意する必要がありましたが、問題なく工事を進めることができました。
使っている塗料の特性により、気候条件を考慮する必要があった為です。

奥様のご指定の色にて木部の塗装をします。
日差しで木部は伸縮をする為、塗装がはがれやすい特徴があります。

最後には自分たちのゴミではないとわかっていても、清掃をします。

Ｍ様　最後にお会いしたときに、すごく喜んでくれて、
知り合いを紹介できる！といってくれました。

工事中、天気不順がありましたが 間違いのない工事を行いましたので、
ご安心下さい！　　その責任の証として、今後は点検にてお伺いさせて頂きます。

誠にお世話になりました！