ジョリパット塗装 と 屋根に遮熱塗装"　 横浜市磯子区 M様

足場を立ててから台風の影響で工事が止まっていましたが、再度、ご近隣のあいさつ回りをしてから作業を行います。

今日は高圧洗浄を行います。
足場のネットだけではなく、屋根から足場にかけてビニールを張る対策を行いました。

今日から外壁塗装を始めましょう！

っとその前に、配線が狭いすき間に入り込んでいるものがありますので、外しておきます。
（工事が終わったら、復旧します）

北側・西側面（モルタル壁）の下塗り塗装です。
この面は　フッ素塗装を使ってしま下ますので、相性の良い下塗り塗装をおこないます

下塗り塗装　＝　接着剤となります。

こちらはジョリパット外壁（東面・南面）になります。

ジョリパットは通気性を意識した塗替え工法　を行いますので、通気用の下塗り材というのを使います。

昨日の作業の続きになります！

ジョリパット壁面の下塗りです。（東面・南面）

こちらはモルタル面（北面・西面）です。

M様　工事工程を増やさせていただきました。　　モルタル面は、昨日の段階で下塗りを完了しておりましたが、モルタル面が塗料をかなり吸いこんだ為、もう一度、下塗りを行いました。

外壁ジョリパットのひび割れ補修になります。

黒い部分（矢印）が　伸縮性カチオン　という材料を塗り込んでいる様子です。
防水性があって、雨などの水分に触れると膨張する性質があるので、ひび割れ補修にはうってつけの材料として、使用しております。

こちらは　外壁ジョリパットの凹（くぼみ）部分です。　　ここは雨が降れば水が溜まりますよね。

なので、水たまりができても内部に浸透していかない様にしておきます。

M様　外壁ジョリパットの上塗り塗装（１回目）を行います。
使用している材料は　アートフレッシュ　という、ジョリパット専用の塗料になります。

M様　休憩の時に頂きました。　ありがとうございます。

栄養ドリンクも入れて頂き、これでさらに頑張れます！

休憩した後は、一度目に塗ったところが乾いていることを確認し、上塗り（２回目）をします。

※　作業しているのは、ジョリパット外壁面です。モルタル面は後日になります。

上塗り２回目。　　狭いすき間から、作業を進めていきます

ジョリパット壁　上塗り2回目になります。

ジョリパット専用改修塗料。　　アートフレッシュを使っています。

ジョリパットの外壁です。　　

昨日、上塗りを先日行ったところのビニール養生を撤去しました。

建物の金属部分の塗装作業です。

使用されているのは、溶融亜鉛鋼板（ようゆうあえんこうはん）　というものです。
まずは、下地処理でペーパー掛けをします。

そして次に、脱脂です。　　脱脂とは表面上の油分を除去する作業になります。

亜鉛鋼板は雨に当たると表面で化学反応を起こし、表面被膜をつくる特殊な金属です。
この表面被膜を除去するために、強いシンナーでゴシゴシと拭き取ります。

そして、止水コーキング材を注入。

これで、ここから雨は入ってきません。

さて、溶融亜鉛鋼板の脱脂するのに、使ったシンナーが乾燥したら、
非鉄金属塗料をぬります。

非鉄金属塗料　＝　アルミ・ステンレスなどのような金属を塗る塗料。
　　　　　　　　　鉄素材以外を塗るときの下塗り材料になります。

M様　屋根の作業を進めてまいりたいと思います。

屋根には遮熱シリコン塗装を行います。　まずは下塗り。　
この下塗りには、遮熱性能を高める効果。　と　遮熱シリコンがスレート屋根材の上で健全な塗膜を形成できるようにする。　という二つの目的を持っています。

下地調整です。
ベランダ手すりのつぎ目です。　　ここから雨が入り、下地を腐食させることがありますので、しっかりと止水処理をしておきましょう。（白い塗装は下塗り塗装になります）

ベランダの床です。FRP防水の保護塗装になります。
左の写真　＝　FRPプライマー　塗装

右の写真　＝　保護塗装の仕上げ　上塗りになります。

続きまして、配線の復旧です。

ジョリパット外壁塗装の為に、配線を外していましたので復旧します。

スレート屋根、　　遮熱塗装を進めます。
スーパーパラサーモシリコンです。（この塗料は遮熱塗料になります。）

この塗料は、遮熱JIS規格認定商品となっていて、工場から出荷される前に、遮熱性能が確保されているかを検査しています。　　塗料の品質が確保されているので、M様におすすめさせて頂きました。

M様　アンテナの金物の交換作業です。

アンテナを止めている金物の老朽化が激しかったので、交換しておきましょう。

さて、スレート屋根の遮熱塗装１回目が乾燥しましたので、２回目を行いたいと思います。

その前に、屋根の重なり目にタスペーサーという　部材を取付します。
雨が吹き込んだ時に、自然と流れ出てくる様にする部材です。

ここは、分かりにくいかもしれません。

車庫脇の壁面　基礎と水切り金物の間です。

この部分だけは湿気の影響を受けるな、、、、と思いましたので、防腐剤を塗っておきました。

足場を解体しました。

そのあとの家の周りの清掃を行います。　　掃除機を使って、ペンキのカスを集めます。

一通りのゴミなどを集めました！

M様　完成になります！
外壁ジョリパット＋モルタル面の塗装
屋根スレート瓦の塗装

私たちが作業しやすい環境を作って頂き、ありがとうございました！
長持ちするように、工事ができたと思います。

外装の事に関しては、今後のアフターケア点検にてM様が安心できるように努めてまいります。

誠にお世話になりました。　　ありがとうございます。