外壁スタッコと屋根スレート＝トラブルのない塗替え方法

屋根が濡れていて様子がわかりにくいですが、洗浄が終わった後です。

あと、雨トイの中もキレイに流しておきましょう！

屋根が乾いてきたので、写真を撮っておきました。
作業前と比べてもらうと、汚れが落ちているのがわかると思います。
右の写真が、洗浄作業前になります。

塗装のビニール養生になります。　　
外壁や雨トイ、破風板・軒天を塗るときに、余計なところにペンキが付着しないようにするための作業です。

がっちりとした塗替えをするために、しっかりと養生をしておきます。

O様　今日から外壁スタッコの塗装を行います！
下塗り塗装です。　　　外壁スタッコに浸透する、防カビ材が配合されているの下塗り塗料です。

外壁弾性スタッコは、とにかく塗料を多く吸い込みます。
下塗りを塗る量が少ないと、上塗り塗装がしっかりと密着しないので非常に大切な作業になります。

今日は外壁３面の塗装まで作業を行いました！

４日目の外壁スタッコの下塗り塗装の続きになります。

外壁スタッコの塗装。　　まずは、角、隅の部分をハケで塗り込みます。
上塗りに使用しているのは、エスケー化研で推奨されている、アートフレッシュという塗料です。

外壁スタッコを、しっかりと長年保護してくれる塗料です。

全体を塗るときは、ローラーにて塗料をたっぷりと付けながら、凹凸の中までしっかりと入るようにぬりこんで行きます。

中に入り込むようにとは言っても、模様を変えてしまうような塗りかたではなく、
外壁スタッコの風合いを変えない様に保護してくれ特徴がある塗料です。

屋根塗装、、、下地強化塗装になります。　　　
傷んだ屋根にたっぷりと、吸い込ませるように塗り込んでいきます。

下地強化塗装を行い、1時間もすれば問題なく乾燥しています。
次に　下塗り塗装　2回目　です。　　屋根の表面上に膜をはる下塗り塗装です。

これを塗れば、上塗りの遮熱シリコン塗装がスレート屋根材に吸い込まれないようになります。
屋根の表面でしっかりと性能を発揮します。

補足・・・塗料というのは、吸い込ませる塗料　と　下地に吸い込まれないで膜を張る塗料に分類されます。

下塗り塗装　２回目も、この暑さですぐに乾きます。

しっかりと乾燥していることを確認しましたら、
アンテナの撤去を行います。　　不要になったVHFです。

今日は色々な作業を行うので合計６名で作業です。。。。

こちらは破風板の板金です。

太陽が強くあたる所は、塗装では長持ちしないと判断しました。
なので、ガルバリウム鋼板でカバーして保護します。

こちらは、棟押さえです。
O様　写真を多めにとの事でしたので、たくさん撮っておきました。

まずは、キチンと固定されていなかった棟押さえ板金を取り外します。
中に入っている貫板がみえます。

こちらを撤去しましょう。

下穴をあけてから、ステンレスビスで固定していきます。

このあと、新しい棟押さえ鋼板をご用意しましたので、この貫板に固定したら仕上がりです。

写真ですが、屋根の上の熱でカメラがおかしくなり、最後の写真が撮れていませんでした。
後日撮っておきます！

雨トイ　・　破風板の塗装になります。
セラミック塗装を幾度と塗り重ね進めます。　　まずは、一度目の塗装。

17年目の塗替えということで、傷みが出ているので、『下地強化塗装』　を塗っております。

下地強化塗装は乾きが早いので、そのまま続けてセラミック塗装を進めます、、、、
と思い、作業を始めたタイミングで雷が、、、。

雨が降り出しそうでしたので、今日は途中までです。

続きまして、屋根の重なり目にタスペーサーという部材をはめていきます。
矢印のところから雨が入ってくるのを、すんなりと抜け出るためです。

O様宅は屋根の傾斜がきついので、入れなくも良いのですが、雨漏り防止なので念のために作業をしておきましょう。

スレート屋根シリコン塗装が仕上がりました！　　シリコン塗装の厚みをしっかりと確保させながら、塗り込んであります。　ピカピカに仕上がっているのが写真でも確認できます！

屋根スレート瓦の塗替えについて、詳しいご説明はこちら。

O様　ここは軒天と破風板という所のつぎ合わせ部になります。
この部分のすき間がぱっかりと開いていました。（通常は開いてないです）

ハチや虫などが入りこむことがありますし、塗装した後で、非常に目だつので埋めておきます。

朝作業をした、破風板と軒天のすき間を埋めたところです。

埋めた材料が乾燥してますので、上塗り塗装しておきましょう！

ベランダの手すりの根元の状態です。（調査の時の写真になります）

今日はこれを外して塗装し、止水処理をなおします。

笠木全体に、サビ止め塗装を行います。　　しっかりと塗り込みましょう。

こちらは、手すりです。　　手すりが固定して合った、付け根部分です。

こちらはサビていたので、サビを不活性化する特殊な塗料を塗り込んでおきます。

笠木、手すりの付け根の塗装が終わったので、次は固定をします。

ビスで固定をするのですが、雨が入り込まない様に止水コーキング材をビスを打ち込む前に注入しておきます。

O様　屋根の色ですが、濃いめの配色にて塗り直しをさせて頂きました！

外壁まわりの仕上げの様子　＆　チェックです。

昨日、足場の解体を行いました！　　今日と明日は足場解体後の作業になります。

家の基礎。　　表層の保護モルタルが密着不良を起こして浮いています。
ここも直しておきましょう！

まずは、浮いているヶ所を探して保護モルタルをはがします。

門ペイの塗装です。　　　 外壁の弾性スタッコに塗った材料と同じものを塗ってしあげます。

まずは、下塗り塗装。

上塗り塗装　左＝1回目　　　右＝2回目　になります。

明日、汚れ防止の撥水塗装をおこないます

雨戸の塗装になります。　　　下塗り　+　セラミック塗装にて仕上げました！

今日で作業が完了となります。

写真が近くてわかりづらいですが、門ペイの塗装作業です。

今塗っているのは、汚れ防止のクリアー塗装（撥水材）になります。

外壁の弾性スタッコの塗替えについての注意点については、冒頭でご説明させて頂きました！
問題なく長持ちし、つぎの塗替えも行いやすい様に考えた仕様でお手入れをしております。

スレート屋根は、問題のあった棟押さえ（金属部）を交換しました。
また、スレート屋根本体は傷みが激しかったので、下地強化塗料で元気な状態にしてから、塗装をしております。

他、基礎のなおし、破風板の板金工事、アンテナのVHFの撤去、ベランダのすき間埋め、外壁以外の付帯部分のセラミック塗装。

O様との打ち合わせ
お見積もり調査時・ご説明時・ご契約時・工事直前　幾度とお話をさせて頂いた内容をしっかりと仕上げさせて頂きました！

もし、何か気になることがございましたら、お気軽に言ってください。

今後は、自主的に点検にお伺いさせていただきますので宜しくお願いします！