パミール屋根改修・サイディング壁の塗替え　麻生区　Ｔ様邸

スレート瓦に種類があります。
カラーベスト（クボタ製）　フルベスト（ナショナル製）　パミール（ニチハ製）
（2015年現在　クボタとナショナルは合併してKMEWというとても大きな外装メーカーになっています）

この中で、パミール（ニチハ製）は、１０年～　の経年劣化で、屋根材本体が分解する劣化症状が現れてきます。　　この症状が激しくなると、塗替えは出来ません。

今回の工事では、新しい屋根材をパミールの上に載せる　カバー工法　を行います。

外壁周りの高圧洗浄の様子です。

サイディング目地コーキングを新しくします。

古い、コーキング目地を撤去します。　　
そして、新しいコーキング目地を注入する前に接着剤を塗り、その後ボンドブレーカーテープを張ります。

～ボンドブレーカー（非接着テープ）とは～
新しく充填するコーキング材が底面に密着しない様にするためのテープです。

このテープを張ると、新しく注入するコーキング材は底面には密着しません。　
そうすることで、サイディングのみに密着するので、地震の揺れ　・　サイディングの熱収縮に対応できる伸縮目地となります。　

この仕組みで、今後10年しっかりと耐久出来るように作業を進めたいと思います。
（底面に密着してしまうと3面接着という現象が起きて、伸縮する事ができない目地になってしまいます）

新しいコーキング材を注入します。　　そしてヘラで抑えて成形して仕上がりです。

破風板の止水処理　　軒まわりなども雨が入り込まない様に処理します。

ここから本格的に塗装作業に入っていきます。

破風板　庇類の　下塗り塗装です。　下塗り　・・・　　上塗り塗装の接着剤です。

下塗り塗装の乾燥したことを確認しましたら、Ｔ様とお打合せした色で破風板、軒天を塗り込んでいきます。

外壁塗装　下塗りです。　　
カラフルなサイディング面はクリアー塗装を行います。
それ以外の面は単一色で塗装を進めます。

1階の外壁サイディングです。　　　ＵＶカットタイプのセラミッククリアー塗装になります。

単一色にて塗り進めている外壁です。　　セラミックシリコン塗装　2回目です。

下塗り１ 回　・　上塗り２回で単一色で塗装していた面は塗装完了です。

下地強化塗装が乾燥しましたら、表面が強固に固まったような状態になります。

その上に、Ｔ様とお打合せしました色にてセラミック塗装を行います。

西側面の様子です。　　２階の外壁　破風板の仕上がりの様子です！

雨トイも下塗り、上塗りを行っています。

昨日に引き続き、化粧板　幕板のセラミック塗装です。

そして、サイディング目地コーキングの作業になります。

古いコーキング材を撤去し、　　新しいコーキング材を注入。
そして、底面にボンドブレーカーテープを張ります。

丁寧に仕上げていきます。　　大方の目地コーキング作業は完了しました！

本日は屋根の改修作業になります。
新しい屋根材を　現在の屋根（パミール）の上に載せます。

新しく載せる屋根材は　アスファルトシングル屋根材です。
コールタール（油）でできている屋根材になります。

外壁塗装の仕上がりの状態です。　　　配線などの復旧は後日行います。

引き続き、よろしくお願いします。

屋根の作業の続きです。

防水シートの上に新しい屋根を載せて　”専用の釘” と ”専用の接着剤”で固定していきます。
そして、屋根の天辺や面の辺ごとに板金を取付します。　右の写真はその下地の組みの様子です。

こちらは玄関屋根です。　壁と屋根の取り合う個所の金物を切り取り、新しい屋根を敷いてから、新しい金物を取りつけします。

そして、その端部はしっかりと止水処理をさせて頂きます。

こちらはエアコンテープ張りです。　　これは保護テープになりますのでまき直しておきましょう。

インターネット回線の光配線です。　　

塗装作業のため、幕板上部からの雨侵入防止処理のために外してました。

本日は足場の解体を行います。　　ネットを外し、鋼管パイプ足場を外します。

T様　すべての作業が完了しました。

最終日にご説明をさせて頂きましたが、今後はこちらからお伺いさせていただき点検していき、T様により喜んで頂けるように頑張っていきます。

　末永く良いお付き合いをさせてください。　　宜しくお願いします！