大和市　A様邸　外壁塗装・屋根塗装工事

屋根　高圧洗浄の動画（洗浄機の音が出ますので、音量を下げてください）

昨日は３階のサイディング目地コーキングを直しましたが、
今日は１階と２階の作業を行いました。

使われているコーキング材との相性調査の結果、ハイグレード型ウレタンコーキングを使っています。

窓周りのコーキングの様子です。　　　

窓と壁　　この間を塞ぐのがコーキング材です。
塗装だけでは長持ちはしませんので、きちんと止水処理を行います。

下地強化塗装のあとには、遮熱塗装の下塗り材を塗ります。
この遮熱塗装の下塗り材は、熱を室内に透過させない効果を持っている特殊な材料です。

配線を取り外します。　　　

家の塗替えをきちんとしてほしいという方には喜んでいただけると思いますが、
配線の裏面を考えると、きちんと作業をしておきたいと思います。

外壁塗装の下塗りです。
防かび剤が入っている材料で塗装しています。

屋根材のひび割れです。　雨を吸いやすくなると、割れも増えてきます。
僕らの塗装工事の目的はこの割れを防止するところに起因します。

ひび割れは、しっかりと止水処理しておきます。

屋根の棟押さえのつぎ目　止水コーキング。

親綱固定フックという物がありました。（右の写真）
この周りも止水コーキングします。

タスペーサーという、１.５mmほどのスキマを作る部材です。
これを入れる事により、屋根の重なり目に雨水がたまることを防ぐことができます。
国土交通省の正しい屋根塗装工事内容に、
『屋根の重なり部にスキマを作る事』となっています。

毛細管現象という、万年筆がインクを吸い上げる現象と同じ事が起きてしまうのを防止します。

屋根　金属部分の下塗り。
金属がたんなるトタン（鉄）なら良かったのですが、
ガルバリウム鋼板という物が使われていました。　
ガルバリウム鋼板には専用の下塗り材を使います。

～　余談ですが・・・　～
①トタン　②ガルバリウム　③新設亜鉛　④サビが多い状態　
⑤ホームセンター塗料が塗ってある場合　⑥水性塗料が塗ってある場合
これらは全て下塗り材が異なります。　
見極めが難しいのですが、テストをして調べて考えて材料を選ぶと、トラブルは起きません。

外壁塗装です。
３階の外壁に断熱塗装をしています。　この材料は屋根に塗っているガイナではありません。

外壁塗装　上塗りの２回目です。
①下塗り　②断熱塗装　③断熱塗装　④セラミックシリコン　⑤セラミックシリコン　
という工程で　計　５回塗りでございます。

３階の屋根塗装は仕上がっていますが、２階の屋根は写真の作業で中塗りです。
この上に、上塗りをもう一度塗って　完成になります。

足場が立っている箇所は、足場を解体した後に塗装します。

ベランダの中の清掃・家の周りの清掃

足場を組み立てる為に、テラス　カーポート屋根を取外し していました。

復旧も完了です。