大和市Ｙ様邸 - 外壁サイディング,屋根セメント瓦塗装

天窓回りの　改修工事です。
天窓の周りの瓦を動かします。　　そして、下地の防水シートを出していきます。

色々とくっついていた、金物　板金などを全て撤去します。　

作業面一体に、新しい防水シートを重ね張りします。

瓦を引っ掛ける為の瓦桟という物を取付します。

下地を作ってから、雨漏り対策の板金処理です。

屋根　セメント瓦の高圧洗浄です。　

打ち合わせの際に見て頂いた通り、屋根に繁殖していたコケをしっかりと落とすための作業です。

コケ、カビ類の除去の程度が甘いと、塗装の密着性が悪くなることがありますので、しっかりと洗い落します。　（重要な下地調整作業の一つです）

サイディングの目地には、　止水コーキング材が入っています。

１０年経過するとかなり劣化しますので、今回の工事で交換します。

エアコン配管カバーの取り外しです。
これで カバーの裏側のサイディング壁も、しっかりと塗装をすることができます。

その他、昨日とおなじくサイディング目地コーキング撤去とマスキングテープ張り。

そして、窓周りのビニール養生を行いました。

カメラの調子が悪く、写真が撮れたのはこの一枚です。　
作業内容は昨日と概ね同じ内容になりますので、宜しくお願いします。

破風板のつぎめです。　　
このつぎめは、良く雨が差し込むので、しっかりと止水処理をしておきます。

サイディングボードのつぎめです。　　　先日より、古いコーキング材を撤去しておりました。

次は、接着剤をぬって（左）　　ボンドブレーカーテープ（右）を張りつけします。

ボンドブレーカー　・・・　文字のごとく、　ボンド（接着剤）　ブレーカー（機能させない）　という事で、先に塗った接着材の効果を無効化する役目があります。

なお、ボンドブレーカーを張るのは、サイディングつぎ目の　底面　にのみ張ります。
底面以外の両脇のサイディングボードの面で、新しいコーキング材が密着するようにしておきます。

サイディングとサッシ窓の間です。
ここも、雨が入り込みやすい箇所です。

しっかりと止水処理として、コーキング材を注入しておきます。

先日、外壁の高圧洗浄を行いましたが、サイディング外壁の凹凸の中に　カビコケが一部残っていました。
そのままでは作業を進める事ができないので再度、高圧洗浄。（北面の一部です）

大和は朝一に雨が降っていました。　
そのまま雨が降るのかな？　と思ったため、目地部分に雨が入らないように対策をしておきました。

サイディングとサッシ窓のつぎめです。

接着材を塗ってから、コーキング材で止水処理をおこないます。

このスキマ　と書いている箇所。　　風が強いひの雨ですと、雨が内側に入り込んで居ます。
先日の換気口内部の検査でわかっております。

このスキマをきちんと埋めておきましょう！

傷みの激しい箇所。　　下地強化プライマーを使って、屋根材の表面を強靭に固めます。

いよいよ、サイディング壁に下塗り塗装を始めます。
奥様が妊娠中という事もあり、　臭いが極力少ない材料を選びました。

勿論ですが、機能性が落ちるような材料ではなく、防カビ性能・密着性能が高い材料です。

下塗り塗装　2回目です。　　使っている塗料は１回目の塗料と同じものです。
外壁に吸い込まれているのが分かりましたので、２度目の下塗りが必要となりました。

長持ちするような塗替え工事を行うには、下地調整・処理が非常に重要です。

サイディング外壁塗装の全体をチェックします。　　塗料は２時間３時間すると塗料が乾燥します。　Y様宅はサイディングを４回塗りましたが、塗ったからOKではなく、窓の回り　サイディングの横方向のつぎめなどは再確認をしておくと、より良い仕上がりになります。

家を守るのが私たちの作業なので、しっかりと手間をかけて仕上げたいと思います。

正面側からみた、全体の様子です。　　雰囲気が明るくなりましたね。

色というのは不思議なもので、人の気分　気持ちを自然な形で変えてくれます。
これだけ明るくなると家の中への熱侵入も軽減されますが、より明るいY様宅になるのかなぁ　ナンテ想像しております。。。

雨戸の塗装です。
雨戸の表面はスチール（鉄）で出来ています。　　外壁メンテナンスのタイミングでお手入れをしておかないとサビが発生してきますので、一緒にお手入れを行います。

下地調整をしてから、セラミック塗料にて鉄を保護します。　（周りの枠部分はアルミ製なので塗装しません）

グレー色になっているのが、下塗り塗装です。

その上に　シリコン塗装を行います。　　まずは、細部をハケにて塗り込んでおきましょう。
後は、ローラーで全体を塗ります。

サイディング壁の塗っていない箇所です。
なぜ塗っていないのか？　　足場がぐらぐらしない様にするために、『足場の当たり』という補強をしています。　　その部分は最後に仕上げますので、このような形になります。

しっかりと下塗り～仕上げ塗りまで、４回塗りをしておきましょう！

玄関回りの仕上げ塗装です。
外装全体の色　　　玄関回りの色　　　　
この度のY様邸サイディングメンテナンスでは、２色を使い分けての作業です。　

エアコン配管カバーの塗装。　　
配管カバーが外壁に取付されていると、裏面の塗装が出来ないため、外しておりました。

取付復旧をするまえに、配管カバーをきれいに塗装しておきます。

１階の天井裏　換気の為に。
ベランダの床は真冬　凍ります。
室内側は暖房をたいているので、20℃近くあります。

この温度差で結露が発生しますので、通気口を設置して結露対策　乾燥の対策とします。

破風板のコーナーが　パカッと　開いていました。　
しっかりと止水処理をしておきたかったので、　L型の金物を取付。

もちろん、金物の中には止水コーキング材を注入しておきましたので、雨対策はばっちりです！

L型の金物　　仕上げの塗装です。　
雨が内側に回りこまない様に、少しだけ長めにして取付しておきます。

このような仕組みを　『尾垂れ』　と言って、水がきれやすくするようになります。

こちらは、雨漏りが原因で落ちてしまた軒天部分。

その後の雨漏りが確認できなかった為、復旧しました。

階段付近の清掃です。

あと、玄関上の屋根の仕上げなど、塗装作業が残っていますが、作業を進めながら、明日　足場の解体を行います。

予定通りいけば、家の周りの清掃まで含めて工事が完了できると思います。　

屋根の最終チェックです。
見直しましたが、ばっちりの仕上がりでした！　　Y様　K様　今後安心して頂けると思います。

なお、本日は足場の解体を行いました。
ですが、途中の雨により中止としましたので、後日、残っている仕上げ（１階周り）を行います。

宜しくお願いします。

窓の回り　エアコンカバー塗装の仕上がり　　　床にゴミが落ちていないか？

お隣の家には、ゴミが入っていないか？

大和市のお客様宅　１９９件目　。

Y様　工事期間が長くなりましたが、しっかりと満足できる工事が出来ました。
今後はアフターケアにて点検でお伺いさせて頂きます！

鹿児島よりご確認いただいております　K様。
無事に作業が完了しました！。　今後とも、宜しくお願いします。